Tivoli Audio Featured Vo.3 「chikiuさんの完璧なリモートワーク環境」
日頃Tivoli Audio製品をお使いのカスタマーの素敵なインスタグラムの中から、Tivoli Audioがフーチャーした方にインタビューを行い記事にさせていただきましたのでご紹介いたします。
5つの簡単な手順で、如何にしてchikiuさんは、完璧なリモートワーク環境を作ったのか?
我々と同じように、東京のChikiuさんも快適に在宅ワークを進める環境が整っていませんでした。
さらに、我々と同様、プログラマー、写真家、コンテンツクリエーターとして活躍する彼にとって、早急にリモートワークの環境を整える必要がありました。
「ほとんどの時間を家で過ごしていたので、改めてリモートワークの環境を考えるのに良い機会だと思いました。もともと、趣味はプログラミング、描画、写真の撮影、ビデオ編集ですので、生産性を最大化できる強力なパワーステーションが必要でした!」
その結果は? 隔離期間を経たワークステーションは、宇宙船の管制塔が恥ずかしくなるほど新鮮で清潔な、マルチタスクに対応した完璧なセットアップとなりました。
我々の日本の代理店であるNAVYs Inc.の協力のもと、Chikiuさんのワークスペースが如何に優れたものなのか、お話を伺ってきました。ワークスペースをアップグレードされたい方や、インスピレーションを得たい方は、ぜひ参考にしてみてください。
では、あなたのデスクをワンランクアップさせるための5つのアドバイスをご覧ください。
#1. 整頓された状態を保つこと。
机の上には、仕事で使う重要な道具だけを置くようにしていますが、これらを散らかさないのが秘訣です。
以前のデスクには文房具があふれていて、仕事の妨げになっていました。ノートや付箋、書類などが散乱し、情報を探すときには、借り物競争でもしているような感覚に陥ったものです。
そんな体験に嫌気がさし、一本化することにしました。今では、ノートも1冊にまとめて、必要な情報がそこに入っている状態にしています。
もうひとつの課題は、イヤホン、ヘッドホン、スピーカーのコレクションが増えていることでした。
これら3つを切り替えるたびにPCの設定を変えるのは手間がかかりすぎるので、Tivoli AudioのModel One BTとORBのワイヤレススピーカーに絞り込むことにしました。これでごちゃごちゃしたものが減り、音楽やラジオを楽しむのに必要なものが一元管理出来るようになりました。
最後に、ケーブルが散乱して、メモや絵を描くのに十分なスペースがありませんでした。マウスとキーボードをワイヤレスにアップグレードして、ケーブル類を排除してからは、机の上の十分なスペースを使って別の作業ができるようになりました。
#2. カスタマイズして個性を発揮する。
プログラミング/機械学習の開発と、本格的なゲームという、仕事と趣味を満喫する為、自身で2年前にデスクトップPCを組みました。 機械学習モデルやディープラーニングモデルをトレーニングするときは、24時間365日稼働するGPUに頼っているので、それを基準にハードウェアを選んでいます。
DeepCoolは価格も手頃で尚且つ高品質なので、AIOやRGBファン、PCケースなどには同社の製品を使っています。
このPCケースはとても気に入っています。放熱性が優れているので、PCゲームや重いプログラムを実行していても、システムは高温になりません。(以前の機種からこれに切り替えた後、温度は10℃下がりました)
元来、LEDライトはあまり好きではないのですが、ホームオフィスに温かみのある、スタイリッシュな印象を与えたいと思い、オレンジ色を試してみたところ、黒のGPUやマザーボードとの相性が抜群でした。
また、1日に8~10時間はコンピュータの前に座っているので、モニターの後ろにもうひとつ照明を配置しました。
夜になると目が痛くなるので、サポートライトで目が疲れないような工夫をしています。
GPUにはNvidia RTX 3090を使用しており、機械学習プログラムを作成する際に使用するモジュールがNvidiaのグラフィックカードと互換性があるようにしています。CPUは、ずっとインテル製を使っていたのですが、最近になってAMD製CPUのコストと性能が魅力的になってきたので、デスクトップ用プロセッサーのRyzen 9 3950Xに替えました。
#3. 仕事に必要な設定をする。
適切なモニターの配置で、簡単に生産性を大きく向上させる事が可能です。私は縦型と横型のモニターを1台ずつ使っていますが、プログラマーやフォトグラファーの方にはこの配置を強くお勧めします。
プログラマーとしては、いつも長いコードラインを読んでいますが、コードの参照先が前後するので、縦型モニターの方が読みやすく、かつ、スクロールの回数も少なくて済みます。逆に、横長のモニターはコードを書くのに適しています。
デジタルフォトグラファーとしては、縦長の写真は縦長のモニターで、横長の写真は横長のモニターでそれぞれ編集しています。
アスペクト比の関係で、横長の画面では縦長の写真のディテールが見えにくいのですが、縦長の画面ではディテールが見えるので、レタッチや細かい編集に役立ちます。
#4. 遊びに備える。
リラックスしたいときは、デスクでジャズやビッグバンド、ブルース、ロックなどを聴くことが多いですね。
そこで重宝しているのが、昔から使っているModel One BTとOrbのワイヤレススピーカーです。両親がそれらを手に入れた日のことは、今でも覚えています。
私が幼い頃、母が連れて行ってくれたのは、町で唯一のかっこいいお店、おしゃれな家具屋さんでした。 洒落た輸入家具や雑貨が好きだった彼女は、お店ですぐに「Model One BT」を見つけました。試しに音楽やラジオを聴いてみた母と私は、一瞬にして惚れ込んでしまいました。
我々にとってModel One BTはユニークで、他に類をみないものだったので、どうしても手に入れたかったのです。
ゲームやYouTubeの動画を撮影する際に必要なマイクは、最もコスパの高いBlue Yetiを選びました。
#5. ディテールにこだわる。
私はレトロなデザインの製品や家具が大好きです。現在は、昔の任天堂をテーマにしたDurgodのレトロなキーボードを使っています。日本で育った私の幼少期の記憶は、ドラゴンボールZ、ポケモン、サムライX、ナルト、ゼルダ、ドンキーコングなどのビデオゲームやアニメで埋め尽くされています。
任天堂のテーマは、青春時代を思い出させてくれ、センチメンタルな気分にさせてくれます。そんな時間が大好きです。
若い頃はNintendo 64やファミリーコンピュータ(北米ではNES)でよく遊んでいたので、この配色は、今と昔のギャップを埋めてくれます。
デスクチェアは部屋の中で最も重要なディテールのひとつなので、見つけるのに長い時間を掛けました。
前述のように、私は1日に8~10時間は座っていることが多いので、合わない椅子に座っていると腰が痛くなってしまうのです。私が選んだのは、人間工学に基づいたオフィスチェアで、私の自然な姿勢に合わせて設計されているので、長時間作業しても腰が痛くなりません。かなり高価なものでしたが、快適なデスクセッティングのための投資としては最高の選択でした。