オーディオガジェットの裏技 Vol.2
前回に続きまして、オーディオガジェットの裏技的使用方法をご紹介したいと思います。
それではオーディオガジェットの裏技 第2弾。
今回ご紹介するガジェットは、第1弾でご紹介したCONXと一緒に使用するととても便利なモノ。
それが、belkinから発売されている、まるで「もみじ饅頭」のような愛らしいフォルムの『ROCKSTAR mixit』(通称 / ロックスター)。
まず発売元のメーカーのbelkin(ベルキン)は、Apple公認のメーカーとして、PC周りのガジェットを多く開発している信頼性の高いアメリカのメーカーです。
そのbelkin(ベルキン)がリリースする数あるガジェットの中で、私が気に入っている優れモノがこの『ROCKSTAR mixit』(ロックスター)という分配 / 分岐スプリッター。 2018年3月5日現在、Amazonで¥1,492で販売されています。(ご参考まで)
オープン価格
では、この『ROCKSTAR mixit / ロックスター』、どんな風に使うモノなのか、をご説明しますね。
5ヶ所の3.5mmステレオミニプラグの接続端子が付いていて、複数の入力をまとめて出力したい場合や、一つの入力を分離して出力したい場合などに使用します。チャットゲームなどでは、モニターの音とチャットの音声を同時に聞くことができたり、Skypeの音声を複数のヘッドホンに分岐するなどその利用方法は様々あり、現在ではチャットゲームでは必須アイテムになっているようですが、私の場合はゲームはしないので、もっぱらオーディオ用に使用しています。
その使用目的は、「複数のBluetoothスピーカーをWi-Fiスピーカとして使用するため」です。
そのためCONXと併用して使用しますので、接続方法を記しておきます。
● CONXの「OUT PUT」と『ROCKSTAR mixit / ロックスター 』を接続する。
●『ROCKSTAR mixit / ロックスター 』と各Bluetoothスピーカー(5台までOK)を接続する。
● Wi-Fiスピーカー完成。
どうですか。
Bluetoothスピーカーをとっても簡単に、Wi-Fi-スピーカーに変えることができました。
あとは、Tivoli Audioの専用アプリをスマホで操作するだけ。
SpotifyやDeezer(共に有料会員サービス)を利用することもできます。
私はMarshallのBluetoothスピーカー2台に、Tivoli Audioの『MODEL SUB』を加えてWi-Fi接続を楽しむために使用しています。
もし、お手元のBluetoothスピーカーが1台だけの場合は、CONXだけあれば、『ROCKSTAR mixit / ロックスター』は必要ありません。あくまでも複数のスピーカーを同時接続して多数スピーカーを鳴らしたいときに『ROCKSTAR mixit / ロックスター』はその威力を発揮するのです。
また、全て有線でもいいから多数のスピーカーを繋いでストリーミング再生したい、という方にはスマホがあればわずか2,000円程度でWi-Fi接続できて、しかもCD音質の音楽を楽しめてしまうのも魅力ですよね。
あると何かと便利な『ROCKSTAR mixit / ロックスター』、Apple公認製品という信頼性のある分配 / 分岐スプリッター。
チャットゲーム以外にも、工夫次第で無限の可能性が広がる便利ガジェットを、是非あなたのガジェット・コレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
ぶん / Noboru