Marshall / マーシャルのAI機能搭載スマートスピーカーがついにリリース!
いよいよ今年もIFAのシーズンがやってきました。
IFAとは、毎年この時期にベルリンで開催るれる世界最大規模の国際コンシューマ・エレクトロニクス展のこと。
家電やガジェットのテクノロジー祭典ということですね。
2018年度は8/31〜9/5まで開催中のこのイベント、様々なメーカーが新製品の発表を行うのが慣例で、もれなく今年はMarshall / マーシャルも新製品をリリースしてきました!
今回の新製品、どのメーカーも参入するのが必死のAI搭載のスマートスピーカーとして、『Marshall VOICE SPEAKER / マーシャル・ボイス・スピーカー』のシリーズ名でラインナップに加わります。
但し名前は、ACTONやSTANMOREなど従来の商品名を冠として、「ACTON Ⅱ VOICE」や「STANMORE Ⅱ VOICE」となります。
価格は「ACTON Ⅱ VOICE」が299USドル、「STANMORE Ⅱ VOICE」が399USドルとのことで比較的リーズナブル。
現行のACTON BTが249USドルなので、50USドル → 6,000円程度の差ですね。
この程度の差額であれば、わざわざ巷で賑わっているAIスピーカーを焦って買う必要ないですよね。
↓こちらがその『Marshall VOICE SPEAKER / マーシャル・ボイス・スピーカー』シリーズ。
Amazonの音声認識AI機能のAmazon Alexa / アレクサに対応します。
但し、少し遅れて、Googleアシスタント対応機種も追加されるとのこと。
本国では10月から徐々に各モデルが発売される予定ですが、日本は11下旬頃〜12月初旬頃になりそう。
欧米のメーカーはこぞって、Amazon Alexa / アレクサ対応にするようだけど、販売網の偏りなども考慮して他の音声認識機能も搭載せざるを得ないのではないでしょうか。
だって、独禁法に引っ掛かっちゃうしね。
個人的には、Alexa / アレクサもGoogleアシスタントも両方搭載して貰えるとスマートで嬉しいのですが.....
技術的には絶対できると思うしね。
実際に触ったわけではないので、写真やビデオで読み取れる外見的なところでいうと、デザイン的にはこれまでのMarshallの伝統を踏襲しつつ、よりヴィンテージとモダンとのコントラストが強まった感じ。
その上で、レトロモダン調にマーシャルらしく風格を持たせて上手くまとめてます。
音声認識用のライトブルーのLEDなんか、50年代っぽくて個人的にはGoodです!
音質もチューンアップされているようなので、早くそのサウンドの味付けを確めてみたいです。
このイメージビデオでは相当ラウドな音だって言いたいようですね。
でもこのご時世、なかなかこんなPV作れるオーディオメーカーって無いですよね。とっても希少なブランドです。
しかも、ビジュアルのセンスは、ハイファッションもびっくりのハイレベル。
それに、AI内臓スピーカーの場合もやっぱり「Alexa / アレクサ」って呼ぶのですね。
これってもし、飼ってる犬の名前が「アレクサ」だったらどうなるんだろう?
「アレクサ、待て!」って言う度に音が止まるのかな........
と、ちょっと心配になりました。
まあ、Marshallの担当者に聞いてもいいのですが、実機を見て日本語で検証してみるのが一番ですね。
センス良し、音良し、しかも便利だったら、このマーシャルのスマートスピーカー、もう手放しでウェルカムです。
待ち遠しいですが、実機が手元も届いたらレビューしますのでお楽しみに。
ぶん / Noboru