ワイヤレスCDプレーヤー

Tivoli Audioより新作デバイスをご紹介します。

現在、諸々許認可申請やら、取説作成などの前準備中とのことで正式なリリース日程は未定。

来月にはスケジュールがわかるはずです。

8月にIミュンヘンのエレクトロニック・トレードフェアでお披露目されていたTivoli Audioの新たなデバイスのひとつが、このCDプレーヤーでした。

ストリーミングがこれからの音楽業界のスタンダードということに誰も疑念を感じない2018年度というタイミングで、何とTivoli AudioModel  Twoのエクストラ・デバイスとして発売していたMode CDの進化版として、最新機能を搭載した今時のワイヤレスCDプレーヤーを投入してきたのが今作。

で、ネーミングはそのまま『MODEL CD』と大文字になっただけ。

現在Tivoli Audioは、従来までの「クラッシック」とWi-Fi機能を備えた次世代型の「ART」の2つのラインがあり、

ここに更にカジュアルなモバイルラインが加わって3本柱となる予定。

そしてこのMODEL CD その中の「ART」の一員というわけ。

だから当然Wi-Fiにも対応。

実は、一足先にリリースしているARTシリーズのスピーカー『ORB』も、その名の通り円形だし、今、Tivoli Audioか注力しているカジュアル・モバイルライン にも円形のプロダクトがあるの。

どうやら 今後のTivoli Audioとしてのニュープロダクトは、モダンテイストに振っていきたいのかなって感じますね。

トップはLED発光のためのアクリルパネルで覆われてUFOチック。ボディーは、他のARTシリーズ同様のウッド仕上げで、ウォルナット、アッシュ材のマットブラック染色、マットホワイトのラッカー塗装仕上げの3種類。基本の設定操作は他のARTシリーズと全く同じでした。

福沢諭吉専用貯金箱のような挿入口。Music System BTのそれとは違ったソリッド感です。

このウッドの温もりに金属のクールさが加わって、落ち着きのあるスカンジナビアっぽい印象。とてもオーディオとは思えないデザインですね。

このデバイス、お察しの通りCDは回しても、勝手にブラシを回してお掃除などしてくれません(笑)。

やっとARTシリーズの完成形が見えてきたのかな。

これで、ローカル音源、ストリーミング、ラジオ、CDと概ね全ての音源をリスニングすることができるコンポーネンツが出揃ったのではないでしょうか。

これまでのコンポ=シンメトリックといった、それこそステレオタイプの常識を覆すARTシリーズ。

今後は、リスニングスタイルを個々で好きなようにアレンジして、独自のスタイルを作るのもオーディオの楽しみのひとつ。

サイドボードとかに、オブジェやフォトスタンドを並べるように緩くレイアウトしてみるのもかっこいいですよね。

何だったらあえて色違いで組み合わせて、プリミティビズムぽっく日常の向こう側に行ってみるのもありかも。

リリースしたらプレビュー記事をアップしたいと思いますので、お楽しみにしていてください。

 

 MODEL CDの詳細はこちら>>

 

 

ぶん / Noboru