インテリアを格上げするオーディオの選び方とは?高音質が叶う置き方&おすすめスピーカーも紹介

部屋で音楽を楽しみたいけれど、「オーディオ選びはなんだか難しそう…」「インテリアに馴染むオーディオの選び方がわからない」という人は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、オーディオの仕組みや高音質を楽しめるオーディオの配置方法を解説します。インテリアに映えるオーディオの選び方やおすすめの一体型スピーカーも紹介しますので、高音質で音楽を楽しみたい方はもちろん、おしゃれなオーディオを探している方はぜひ参考にしてください。

そもそもオーディオとは

オーディオと聞くと、音楽の知識が豊富な人やこだわりのある人が楽しむものというイメージがありませんか?「そもそもオーディオの意味もいまいちわからない」「スピーカーと同じもの?」と思われる方もいるかもしれません。ここではまず、オーディオの仕組みについて簡単に解説します。

 

音を聴くための機器は「オーディオ」や「オーディオシステム」と呼ばれ、以下の要素で構成されています。

・音源を読み取って電気信号に変換する「プレーヤー」

・電気信号を増幅させ音質や音量を調整する「アンプ」

・調整された音声データを再生させる「スピーカー」

それぞれの機能にこだわりをもち、3つを単体で厳選する人もいますが、近年ではアンプを内蔵した一体型スピーカーも数多く販売されています。一体型スピーカーは音質・デザインとも優れたものが多く、アンプとスピーカーを単体で揃えるよりも省スペースかつ安価で済むこともあり、幅広い支持を集めています。

おしゃれなオーディオの選び方

多くのオーディオのなかからどれを選べばよいのかわからない人は、以下のポイントを基準に選んでみましょう。

音質で選ぶ

どんな音をどんな音質で聞きたいかは人それぞれ。ジャズやロック、ポップス、クラシックなど好きな音楽ジャンルはもちろん、「重低音を楽しみたい」「温かみのある音がいい」「クリアな音を聞きたい」などの希望によっても選ぶオーディオは変わってきます。よく聞く音楽ジャンルやどんな音を聞きたいのかをしっかり整理し、その願いを叶えてくれるオーディオを選びましょう。

デザイン重視で選ぶ

オーディオをインテリアのポイントにしたい人は、デザイン重視で選んでみましょう。近年、オーディオ機器は高音質・多機能にとどまらず、デザイン性の高いものもたくさん登場しています。

特にアンプ内蔵の一体型スピーカーは、素材、デザイン、カラーバリエーションも豊富に販売されています。アート作品のように美しいものや、職人が丁寧に作った家具のような機器はまさにインテリアの主役にしたいもの。素材も温かみのある木製や、クールな印象のアルミ製など多岐にわたります。

部屋の雰囲気に合わせる

お部屋の雰囲気に合ったオーディオを選べば、インテリアとの調和がとれた空間になります。木製家具をメインにしたナチュラルインテリアのお部屋には、温かみのある木製オーディオを。クールでスタイリッシュな部屋にはアルミや鉄など硬質な素材のオーディオを選べば空間に溶け込み、統一感のある雰囲気にまとまります。

価格で選ぶ

オーディオを選ぶうえで価格が気になる人は多いでしょう。プレーヤー、アンプ、スピーカーを単体で揃えると当然ながら価格は高くなり、一体型スピーカーであればそれぞれ買うよりも価格は抑えやすくなります。

一体型スピーカーでも価格幅は数千円のものから数十万円程度と広く、音質や機能性、デザインなどで異なります。オーディオにかけられる金額を明確にし、予算内でより良いパフォーマンスを発揮するオーディオを探してみましょう。

利用シーンで選ぶ

リビングで映画や音楽を楽しみたいのか、ワークスペースで仕事にも使いたいのか、キッチンなどの水回りで使いたいのかといった利用シーンを明確にしましょう。「スペースに余裕のあるリビングには、大きさや重量のあるオーディオを置きたい」「キッチンでは省スペースで、防水機能のあるものを」などと検討でき、選ぶべきオーディオが絞られてきます。

高音質を楽しむためのオーディオ配置方法

オーディオのインテリア性は重視したいものの、見映えだけを考えて配置しては、音質低下やオーディオの不具合につながる可能性もあります。まずは、オーディオがそのパフォーマンスを存分に発揮できるよう以下のポイントをおさえて配置を考えましょう。

反響音対策をする

オーディオ機器を置く際に、まず気を付けたいのが音の反響です。音は壁や床、天井にぶつかって反響しますが、反響音が多すぎるとバランスの悪い音になってしまいます。反響音対策として、下記のポイントを意識して設置しましょう。

・スピーカーを壁にぴったりくっつけない

・スピーカーを部屋の角に置かない

・スピーカーをガラス窓の前に置かない。ガラス窓の前に置く場合はカーテンを引くなどの対策をとる

・カーテンやラグなどのファブリックを意識して配置し、吸音効果を上げる

振動対策をする

スピーカーから音が発せられる際、スピーカーが振動してノイズが発生すると音質の低下につながります。以下の対策をして、スピーカーの振動を抑えましょう。

・スピーカー専用のオーディオラックに置く

・スピーカースタンドに置く

・インシュレーター(スピーカーと設置場所の間に挟む部品)を使用する

オーディオ機器に熱がこもらないようにする

オーディオを長時間使っていると、機器にだんだん熱がこもってきます。密閉されたラックやケースにオーディオを収納していると熱の逃げ場がなくなり、機器が熱くなりすぎてしまいます。オーディオの故障や不具合の原因にもつながりかねないため、ケースなどに収納する場合は放熱についても意識しましょう。

スピーカーの位置を調整する

スピーカーを2台設置する場合、それぞれのスピーカーと自分が三角形を描くように配置すると音がしっかり聞こえます。スピーカーを自分の方に向けるようにすれば、音のまとまりがさらに良くなります。

NAVYS STOREのおすすめ!おしゃれなインテリアを実現する一体型スピーカー

NAVYS STOREでは、高音質であることはもちろん、デザインにもこだわった一体型スピーカーを取り扱っています。ここではインテリアを格上げしてくれるとっておきの3台を紹介します。

DeCon / M|GENEVA|ディコンM|ジェネバ|Wi-Fi対応, インターネットラジオ, FMラジオ,CDプレイヤー, Bluetoothスピーカー

通常価格 ¥99,000 (税込)

 

Wi-Fi対応でラジオが付いており、Bluetoothも搭載している多機能な一体型スピーカーです。どっしりと重厚感のあるスピーカーは、スペースに余裕のあるリビングにぴったり。お気に入りのCDとまとめて設置すれば、こだわりのオーディオコーナーが完成します。

カラーはウォルナット、ブラック、ホワイトの3色展開。別売りのスピーカースタンドを装着すれば、好きな場所に設置できます。

DeCon / M|GENEVAの詳細はこちら

 

MUSIC SYSTEM HOME|Tivoli Audio|ミュージック システム ホーム|チボリオーディオ|Wi-Fi AM・ワイドFMラジオ CDプレーヤー付きBluetooth スピーカー

通常価格 ¥148,500 (税込)

脚が4本、前面には大小合わせて3つのダイヤル。使われている素材は木材とアルミニウム、ファブリックの3種類。上品な美しさが魅力の一体型スピーカーが、インテリアにアクセントを添えてくれます。

CDプレーヤーも搭載しているので、「最近、音楽の再生はスマホばかり」という人も久しぶりにCDを楽しんでみてはいかがでしょうか。

MUSIC SYSTEM HOME|Tivoli Audioの詳細はこちら

 

Transparent Speaker|TRANSPARENT|トランスペアレント スピーカー|トランスペアレント|Hi-Fi Bluetoothスピーカー

通常価格 ¥176,000 (税込)

アルミニウムフレームと強化ガラスで覆われた、斬新なデザインのBluetooth スピーカーです。装飾を排除し内部構造までが見えるスピーカーはまるでオブジェのようで、クールでモダンな雰囲気のお部屋をさらにスタイリッシュに格上げしてくれます。

そのボディから発せられる音もまたクリアで美しく、ルックスのみならず音質までも「透明な」スピーカーといえるでしょう。

Transparent Speakerの詳細はこちら

おしゃれで高音質なオーディオでサウンド空間をより豊かなものに

高音質でおしゃれなオーディオは、耳だけでなく目までも楽しませてくれるもの。「プレーヤー」「アンプ」「スピーカー」を単体で厳選したいこだわり派も、一体型スピーカーからチョイスしたい身軽派も、空間をより素敵にしてくれるオーディオ選びにトライしてみましょう。おしゃれなオーディオを選んだら、適切に配置して高音質も存分に楽しんでください。